下記の5月21日の記事でパワーアンプを床下に置く案(妄想)を紹介しましたが、今回はその続編です。
パワーアンプの配置換え(思案中) - Myu Audio日記
先日紹介しましたツィーターと組み合わせるパワーアンプ選びで想像以上の結果が得られましたので、今後はパワーアンプの構成については大きな変化は無さそうですので、パワーアンプをアクセスの悪い床下に移動しても問題ないのではと思い、パワーアンプの大移動の計画が一歩前に進みつつあります。
5月時点のパワーアンプの配置
上記の写真中央にあるサーロジックの和心の後方(アキュフェズ DF-55の場所)に、下記のような床下に潜れる点検口があります。点検口のサイズは 600x500 ありますので、パワーアンプの出し入れはなんとか大丈夫そうです。
床下は高さ800mmありますので、パワーアンプ(アキュフェズ A30 2台とA-35 3台)を置く場所はもちろんですが、設置作業もそれほど難しくはなさそうです。ちなみに、床下には高密度のロックウールを張り付けています。床下の振動と残響の抑制がどれほどリスニングルームの音響の改善に役立っているかは?ですが、気は心ですから。
リスニングルームと床下に配置する機器間の接続を下記に示します。Mid-Low、 Mid、 High用のアキュフェズのパワーアンプ 5台は床下の移動します。サブウーファー用の Apollon のパワーアンプは、外部スイッチだけではON/OFFできませんので、リスニングルームに残します。このアンプはハイパワーですが小型なので、目をつぶることにしました。12Vの外部電源でリモートでON/OFFできるようですので、次の機会まで見送ります。
チャンネルデバイダーは時折設定を変更する可能性が有りますので、今まで通りリスニングルーム側に置きます。しかし、システムの完成度があがりチャンネルデバイダーを弄る頻度も少なくなれば、ケーブルが最短で接続できますので、これも床下に移動するかもしれません。
それから、オヤイデと中村製作所の200-100Vのダウントランスは、パワーアンプをON/OFFする必要がありますので、今回はリスニングルームに残します。外部スイッチが自作でき次第、ダウントランスは床下に移動したいです。重量物ですので移動が大変そうですが、商用電源周波数のうなりから解放されるので頑張りがいがあります。
今回のパワーアンプの大移動はまだまだ妄想の域を出ていませんが、実現できた暁には、
①商用電源周波数のうなりの低減による微小音の再現性(ダイナミックレンジ)の向上
②スピーカー間から機材の撤去によるサウンドステージ感の改善
など「捕らぬ狸の皮算用」をしています。まあ、それはともかく部屋がスッキリするのが一番嬉しいのですが、どうなることやら。
この「パワーアンプの大移動」が完了したら、次は部屋の「フラッターエコー対策」を計画しています。どちらも企画力と力仕事は必要ですが、新たに高額なオーディオ機器を購入する必要もありませんので、懐に優しいオーディオの遊びができます。
妻からは、”やることが次から次へと有っていいね”と言われそうです😅
はい、私は褒められて伸びるタイプです😀