我が家のリスニングルームは桧板で仕上げています。見た目から受ける印象でしょうか、このような部屋では残響が酷いのではと先入観を持たれている方がおられるようです。
部屋の容積は80㎥で、加銅鉄平氏の本によると、試聴用だと0.35sec、音楽鑑賞用だと0.55secが望ましいとされています。それによりますと、我が家の部屋はデッド気味と言えます。60Hz前後の残響時間が長いのは定在波の影響です。日本家屋のブーミングの帯域は125Hz~250Hzだそうですが、我が家ではその対策が上手く功を奏しているようです。1kHz以上の残響時間が少し長くなっているは、音楽を豊かに聴かせてくれる要因の一つです。
ブーミングが抑制されているのは、下記のように60mm厚の床下にロックウールを敷き詰めたのが効果あったような気がします。
床下のロックウール
毎日朝早くウォーキングしている妻に誘われて、近くの湖に行ってきました。この日は月(満月)の入りと日の出が見え、頑張って早起きした甲斐がありました。
月光
ムーンロード
日の出間近
紅葉
たまには早起きもしてみるものです。