Myu Audio日記

オーディオ関連のブログです。

FostexT500A MKll 測定しました

最近、我が家のホーンシステムは出番が少ない状態ですが、久しぶりに、Fostexのホーンスーパーツィーター T500A MKll を我が家の環境で測定してみました。
 
T500A MKll の特徴は振動板は純マグネシウム、マグネットはアルニコ、ホーンは真鍮の削り出しで、Fostexの製品としてはとても贅沢な仕様となっています。メーカーからの推奨クロスオーバー周波数は5kHz(-12dB/Oct.)以上となっています。 
 
Fostext T500A MKll 周波数特性と外観
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T500A MKll の周波数特性は部屋の影響をさけるため40cmの地点で測定しました。我が家の T500A MKll のホーンの先端には木製のリングが貼られています。木製のリングは音響的には望ましくないのは分かってはいるのですが、Fostexの金ぴか仕上げが違和感がありこのような対策をしています。
 
 
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我が家では測定系のサンプリング周波数は96kHzですので、Fostexの結果とは異なりますが、2個の T500A MKll を測定しました。我が家での測定は、2個の被測定物の位置をミリ単位では合わせていませんので、その誤差も含まれていますが、とても周波数特性が揃っているのがわかります。
 
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6月末頃に、Accutonとホーンシステムの配置を見直す予定です。現在は両システムは同じ壁面に置いていますが、Accutonのシステムはそのままで、ホーンシステムを後方の壁側に移動させる予定です。現在、ポンチ絵を描きながらシミュレーションをしています。