Myu Audio日記

オーディオ関連のブログです。

異次元のサウンドステージ

先週末、あるオーディオ愛好家のシステムで音楽を聴く機会があり、異次元の世界の音を体験させて頂きました。まるで、劇場版スクリーンに映し出される超精細な映像を観ながら、音楽を聴いているような感覚でした。

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部屋という物理的な壁を超えた広大なサウンドステージ、高解像度から得られる音数の多さと立体感のある音楽再生に、私の脳がパニックを起こしそうでした。ルームアコースティック、スピーカー、電子機器、使いこなし等の要素が高い次元で具現化されると、異次元の音楽再生ができるのですね。
 
お使いのスピーカーは23個のツィーターアレイが特徴のMcIntosh XRT22Sです。シングルユニットでは球波形ですが、ツィーターアレイでは半円筒波形となり、音伝達のエネルギー・ロスを抑え、繊細かつ立体感溢れる再生が可能だそうです。


コンパクトな音像が好みの方にとって、23個のツィーターアレイには視覚的な観点からも受け入れ難いかもしれませんが、最近、音場感を求めている私にはMcIntosh XRT22Sの音楽再生はとても自然に聴こえました。菅野先生が長年愛用されているのはXRT20のようですが、今回、その理由が理解できたような気がします。


日本には「さくら通り」と言う名の通りは沢山あるようですが、我が家から一番近い「さくら通り」の桜も満開です。

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