我が家の窓にも内窓が付き、ようやく近所に気兼ねなく音楽が聴けるようになりました。
私が選択した内窓は大信工業 「内窓プラスト」 です。内窓プラストは気密性が非常に高く遮音性に優れているそうです。価格は競合他社より高いですが、今回設置して頂いて感じたのはその価値は十分に有りです。特に防音仕様の部屋では窓が遮音・防音の観点からネックとなりますので、後で後悔しないものを選択したいものです。それから、内窓プラストの場合、採寸と設置を正確に施工してくれる専門の業者に依頼するのが安心ですね。
ガラスは１０．８ｍｍの防音ガラスを採用しました。遮音性能は測定していませんが、聴感的には我が家の壁の部分よりほんの少し劣る程度の遮音効果があること確認しました。ちなみに、外サッシと内窓の間隔は１２ｍｍです。
大信工業 「内窓プラスト」
遮音・防音の観点からは窓は無い方が有利ですが、私は自然の四季の変化を感じながら音楽を聴きたいタイプですので、やはり窓は有ったほうが嬉しいです。自然光で読書しながら音楽を聴き、そしてまどろむのが定年後の私の”ゆるーい”時の音楽の楽しみかたです。
窓のある風景
内装を檜で仕上げて感じるのは、オフセンターの位置で聴いても左右のスピーカー間の中心辺りに音像ができることです。今の私にとって、中高域がライブ気味の部屋の響きが気持ち良いです。「最初の１００日間」で採点が甘くなっているかもしれませんね
。
防音工事完了から内装工事開始までに一年掛けましたので、調音もゆっくり音楽を楽しみながら進める予定です。
今シーズンはいろいろ忙しくてバラの手入れは行き届かなかったのですが、綺麗なデザートピースの大輪が咲きました。
切り花にしてキッチン横で記念撮影
