この音響室の面積は約１５帖、天井高は３．３ｍ、残響時間は０．５７秒となっているそうです。壁の仕上げは漆喰で上品なピンク色で仕上げられています。この部屋の特徴は、まず音楽の楽しさが伝わってくる部屋です。特に交響曲などではスピーカーが消えてオーケストラの団員と楽器達が見えてくるような錯覚を覚えるほどです。リスニングエリアも大変広く、音にも厚みがありますので、あたり前の事ですが、狭くデッドな我が家とは同じ楽曲でも印象が違います。耳元で囁くようなボーカルが好みの人には、もう少し残響時間を短くしたいとの意見もでそうです。スピーカーはB&W ８０５ Diamond が使用されましたので、またの機会があればもう少し低域がしっかり出る大型のスピーカーで音楽を堪能したいです。
私の場合、自分で遊びながら低予算で音響室を完成させたい気持ちがありますので、このような完成された部屋は私の選択からは外れそうです。しかし、貴重な体験をさせて頂きました。
オーディオには全く関係無い話題です。
我が家の石段の隙間に子供のようなツツジが咲いていました。生き物の生命力を感じます。
それから、嫁と散歩中になんとキジと遭遇しました。なんとなく買ってもいない宝くじに当たったような気分です。
