最近はルームアコースティック関連の改善も落ち着き、そして太鼓型スピーカーは事情があって止まっていますので、オーディオへの情熱が少し冷めつつあります。しかしながら、現役オーディオ愛好家としては継続は力なりですので次の一手を打っています。
我が家での次の目標は現在スピーカー間に置いているアンプ類を視聴時に視野から見えなくなるような配置にすることです。その第一弾としてエルサウンドから発売されている完全バランス入力反転増幅回路搭載BTLモノラルアンプ EPM-3invを導入しました。我が家での使用に合わせて、入力端子はフロントパネルに配置して頂きました。これで、小信号用ケーブルとスピーカー・電源ケーブルの物理的に分離が容易に可能となります。
エルサウンドのEPM-3inv購入のポイント
音: 自作のアンプを上回ること。
サイズ: スピーカーの後ろに置ける位、小型であること。
仕様: モノラルタイプ
バランス入力
BTL出力
小パワー
準備が整いしだい試聴してみたいと思っています。只今、通電試験中です。
番外編
NHKの土曜ドラマ『55歳からのハローライフ』の第2話の中でラックスのアンプ類が小道具として登場しています。主人公はシャンソンが(たぶんオーディオも?)好きで、妻に言わせると誰が読むとも分らないブログを書いています。私も定年も真近で、少しずつ老いも意識せざる得なくなっていますので、この人生の「再出発」をテーマにしたドラマには共感しています。そして、「豊かさとはなんだろうか」と改めて考えている今日この頃です。それから、偶には妻も私のブログを読んでくれているのでしょうか?