Myu Audio日記

オーディオ関連のブログです。

部屋のライブ化(Phase1?)完了

我が家では昨年の12月から部屋のライブ化に取り組んでいます(「部屋のライブ化スタート」参照)。サーロジックのSVパネル(1300x45、8枚)と自作の檜のパネル(1800x450x36、6枚)を用いて、自分にとって自然(音響とインテリア)と思われる配置を試してみましたが、このゴールデンウィークをもって一旦完結とします


ライブ化する前(昨年12月)
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今年4月には、自作のパネルも部屋に馴染み、そしてサーロジックの和心も導入して音楽がより楽しめるようになってきました。この時点では、まだウーファー用エンクロージャーはオリジナルの状態ですが、ホーンの配置がインラインから太陽系へと変わっています。

サーロジックの和心(今年4月)
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ライブ化の仕上げはサーロジックの定在波パネル・STWF1500(フロント仕様)の導入です。私の場合、このパネルで定在波の吸音用としてでは無く、スピーカー間に置いてもインテリアとして違和感の無い音響パネルとして導入を決意しました。下記の写真ではこのパネルの美しさはわかりづらいですので、もうひとつ下の拡大写真をご覧ください。

サーロジックの和心+定在波パネル(5月10日)
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サーロジックの和心と定在波パネルの組み合わは、「音良し・見た目良し」と私は思っていますがいかがでしょうか。SVパネルを10年近く前に導入して、ようやくここまでたどり着くことができました。ちなみに、ウーファー用エンクロージャーは改造して密閉型になっています。


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ところで、肝心の音はどう変化したのでしょうか。我が家のシステムではなかなかイメージ通りに鳴ってくれていなかった中島みゆきのCDがようやく音楽として聴けるようになったのは大収穫です。部屋の響きが整理されたためか、首を動かしながら聴いてみても音像の変化は感じられません。それから、躍動感のある低音も伴って、より自然な響きで音楽が楽しめるようになりました。

これらの変化はパネルまたは密閉型エンクロージャーによるものかは不明ですが、それらの相互作用としておきましょう。いろいろなサプリメントをのんでいてどれが効いているのが分らないのと似たようなものですね。私にとっては、結果オーライです。



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最後に、我が家の狭いベランダではお互いの領有権を主張するとも無く、地球上の生き物たちが共存ができているのを見るとほっとします。このような光景を見ながら音楽が楽しめる時代に感謝して。


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では、皆様良い週末を。