Before
昨夜、サーロジックの村田さんが我が家にルームチューニングに来て下さいました。村田さんとは10年以上前SVパネルを導入して以来、機会有るたびに我が家に寄って頂きアドバイスを頂いています。まずは現状の状態で試聴して頂き、「初期反射も増えて音楽が豊かになりましたね」とのコメントでした。残響時間も大事だが、初期反射の量と質が重要とアドバイス頂きました。私が向かっている方向は正しいと背中を押して頂いたみたいで嬉しいです。
After - 和心
先日発売されたステレオサウンド誌で評論家の小野寺弘滋氏が「私のオーディオにとって特別な一枚」の特集の中で紹介されたR.コルサコフの交響組曲「シェエラザード」の美しいメロディとハーモニーが小音量での再生でも深く心に届いてきます。
和心は6本の支柱が直立する構造となっていますが、デザインの妙で正面からは4本のみの支柱が見えるようになっています。和心を見て、日本の伝統的な庭園の一つ「龍安寺の石庭」を連想しました。龍安寺の15個の石は、庭をどちらから眺めても、必ず1個は他の石に隠れて見えないように設計されているそうです。
和心 - 「龍安寺の石庭」
私の写真では上質な和心の質感は伝えきれませんので、サーロジックのサイトから写真をお借りしました。木工品ですが機械加工に匹敵する精度で製作されているのが分かります。
また、我が家に新しいオーディオの仲間が増えそうです。