Myu Audio日記

オーディオ関連のブログです。

長々胴太鼓型エンクロージャー測定結果

長々胴太鼓型エンクロージャーの周波数特性を測定しましたので結果を紹介します。

スピーカー側の全景
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下記は今回ミッドバスとして使用しているユニット(AccutonのC220-6-222)のカタログに記載されている周波数特性です。Accutonからは4kHz付近の共振をダンプしたバージョンも提供されていますが、私は意図的にC220-6-222を選びました。

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下記は以前ウーファー用エンクロージャーに追加した20Lクラスの箱の周波数特性です。この時は、まだDEQXを使っていました。

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お待たせしました、下記が今回製作した長々胴太鼓型エンクロージャーの周波数特性です。測定はユニットから50cmの所で行いました。特性としてはバッフル効果に助けられた前作の方が良さそうですね。今回太鼓型エンクロージャーにした目的はバッフルから発する音を最小限にすることを主眼においていますので、私的には特に気にする程ではありません。低域の量感は38cmのウーファーで補って貰いましょう。

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下記は、リスニングポイントでの周波数特性です。青色はLチャンネル、赤色はRチャンネルです。驚くほどにLとRの特性は揃っています。Accuton社の品質管理のたまものですね。

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肝心な音の出方はどうなのでしょうか。第一印象は悪く無いです。詳しくは次回のブログで報告しますね。