左の案
まずはミッドバス用のエンクロージャーのみを製作して、ウーファーのエンクロージャーは当面は現行の物を使用できます。ミッドバスのバッフル面積も少ないのは魅力的です。この案はミッドバスの容積が他の案に比べて少ないですので、試作品を作って確認する予定です。我が家では、ミッドバスは100Hz-500Hz付近で使用しますので、微妙な容積ですね。それから、ウーファーのエンクロージャーの容積が大きいのは魅力です。
中央の案
この案の一番のメリットはミッドバスの容積が一番大きいことです。ただし、個人的にはミッドバスのバッフル面の広さが気になります。
右の案
この案は、ミッドバスのエンクロージャーにミッドハイとツィーターのユニットを同居させた形です。この案では、46cmホーン部以外はサランネットでユニット類を隠せますので、見た目には一番シンプルになります。ただし、中央の案と同様、ミッドバスのバッフル面の広さが気になります。
もし、左の案で行く場合は、ミッドバスのバッフルの角に丸みを持たせるデザインができれば良いなと思っています。これで、左右のユニットからの波面が綺麗に揃ってくれれば、メデタシ・メデタシです。
完成されたスピーカーシステムを使うのも良いですが、この様に個々のユニットを一個ずつ追加して、スピーカーシステムのバージョンアップを楽しむのも悪くないなと思っています。特に最近は個人でもコンピュータを使って音響測定が簡単にできますので、神の耳を持たない私でも、各ユニットのレベルをそれなりに合わせることができます。
それから、デジタルチャンネルデバイダーを使いますと、簡単に追加費用無しでクロスオーバー周波数の特性を変えられますので、今ほど、マルチアンプ方式を構築するのに適している時は無いのではと思っています。
それから、デジタルチャンネルデバイダーを使いますと、簡単に追加費用無しでクロスオーバー周波数の特性を変えられますので、今ほど、マルチアンプ方式を構築するのに適している時は無いのではと思っています。