Myu Audio日記

オーディオ関連のブログです。

オフ会と離見の見

先日、ベリリウム三兄弟をお使いのゴンザエモンさんが我が家に遊びに来られました。 過去、私がAccutonの太鼓三兄弟の調整で長年手こずっているころから、ゴンザエモンさんには本当にたくさんの音源を一緒に聴いて頂きました。出音に違和感がある再生が長年…

今宵はオーディオ演奏会

最近の我が家はシェアハウスの住人関係になっていますが、お互いがそれなりに幸せと思っている熟年夫婦です。妻は旅行と散策、私はテニスとオーディオでお互い充実した日々を過ごしています。 先日、テニスの団体戦に参加したのですが、個人的には0勝3敗で…

Scan-Speak 楕円3兄弟が戻ってきた

玄関ホールで待機していたScan-Speak 楕円3兄弟がリスニングルームに戻ってきました。 Accuton 太鼓3兄弟が置いてあった場所にScan-Speak 楕円3兄弟を配置しました。Scan-Speak 楕円3兄弟は「まっくろくろすけ」ですので、写真映えしないのが残念です。し…

配置換え③(アナログプレーヤーの移動)

今回の配置換え、何とか7割くらい終えました。今回は、アナログプレーヤーの移動、ホーンの向きの変更、バキューム型スタビライザーの治具の製作の3項目が完了しました。 ① アナログプレーヤーの移動 アナログプレーヤー2台は以前ホーンシステムの間に置…

配置換え②(200V電源用ラックの製作)

アナログプレーヤーの移動に伴う機器の配置換えは、手間の掛かる細々した工作や配線のやり直しが発生しますので、楽しいオフ会やテニスの魅力に負けてサボっていましたが、次の予定が決まっていますので重い腰を上げて作業を再開しました。 当初は、アナログ…

K&Kさん宅訪問

念願かなってK&Kさん宅にお邪魔してきました。Auro3Dさんから、私と音の好みが似ているかもと2年前に紹介して下さったのがK&Kさんなのです。 今年の8月、K&Kさんには我が家のAccutonのシステムを聴いて頂き、「好きな傾向の音」と言って頂きました。Auro3D…

久しぶりの配置換え(アナログプレーヤーの移動)

先日のオフ会当日にソファーを後方の壁際まで下げて、複数の方をお迎えした場合でもそれなりに聴けるようになりましたが、得るものがあれば失うものもあります。今度はソファーの後ろにあるアナログプレーヤーにアクセス出来なくなりました。よって、久しぶ…

次期ミュージックサーバーほぼ決定

ネットワークトランポートのスフォルツァート DST-01を導入したのが2010年、同じタイミングで導入したミュージックサーバー(NAS)はハードディスクタイプのQNAP TS119でした。そして、SSDタイプのSoundgenic RAHF-S1の中古の出物がありDirettaをサポートし…

オフ会当日のリスニングポイントの変更

最近は、Auro3Dさんのおかげで新たな私の知らない世界(Auro3-D)のオーディオ愛好家との交流が増えています。Auro3Dさんに感謝です。 先日、Auro3Dさんが友人のX1おやじさんとdonguriさんをお連れして我が家に遊びにこられました。2時間程の短めの滞在でし…

感動の東京インターナショナルオーディオショウ

東京インターナショナルオーディオショウに行って来ました。私は初日に行きましたが、どのブースも大盛況でした。その中で私の記憶に残ったブースを紹介しますが、独断と偏見もゼロでは無いことをご容赦ください。 1.LINN LINNは、フラッグシップスピーカ…

久しぶりのハイレゾ音源

先日紹介しましたようにDELAとfidataのトップモデルを試聴して、久しぶりにハイレゾ音源の購入意欲が湧いています。ハイレゾ再生と言っても、我が家ではデジタルプリ(Accuphase DC-330、1999年発売)の制限で96kHz以上は対応できない周回遅れの環境です。サ…

LPレコード最後の買い物?

「ピュアーデジタル2ch」を貫いている私ですが、つい先日発売になったグリモーのクレドのレコードを購入しました。まだ、届いたばかりで、針は落としていませんが、所有欲は満たせました 我が家ではデジタルチャンネルデバイダーを使っている関係上、アナロ…

ミュージックサーバーの試聴

先日、あまり期待しないで入ったオーディオショップで下記の3種類のミュージックサーバーを比較試聴することができました。日本のオーディオショップでDELAとfidataのトップモデルが同じ環境で試聴できる所は数少ないと思いますので、神様のいたずら(悪魔…

テオドール・クルレンツィス三昧

今年の前半はスピーカーユニット遊びで音楽を落ち着いて聴けませんでした。しかし、最近それも落ち着いてきたのと、秋も深まり気温が下がったのもあって、ようやく音楽を聴くモードに脳が切り替わってくれました。 先日紹介しましたグリモーのクレドの音源に…

周回遅れの音楽鑑賞

たまたま、20年前のステレオサウンド誌(Summer 2004 151号 )を読んでいましたら、新譜紹介の欄でグリモーのクレドのCDが草野次郎氏、東条碩夫氏、楢大樹氏、諸石幸生氏がベストクラシック音源として推薦されていました。石原俊氏、菅野沖彦氏、柳沢功力氏も…

高域のレベル調整(続編)

前回の続きで、部屋の残響時間を考慮したAccutonのシステムのレベル調整の話です。 下記はリスニングポイントでの周波数特性(>200Hz)です。緑線は直接波のみでスムースシングは1/24、青線は同じく直接波のみ、しかしスムースシングは1/1のグラフです。4kHz付…

高音域がきつい原因が判明😀

我が家のAccutonのシステムの音圧レベルはスピーカーから1mの地点で、各ユニットの直接波のみの音圧レベルが、なるべく平坦になるように調整しています。リスニングポイントではタイムアライメントと音圧レベルの微調整のみです。 市販のスピーカーの場合…

我が家の残響時間の変遷

我が家のリスニングルームの防音工事が完成したのが2015年12月、そして内装工事が終わったのが2016年10月です。折に触れて、残響時間を測定した結果がブログに残っていましたので、今回その結果を振り返ってみました。 左:和室の状態 中央:防音工事後 右:…

聴いてみたいスピーカー

横浜ベイサイドスクエアのブログで、デンマークの有名なDIY スピーカービルダー Troels Gravesen が設計したEllipticor A50(写真左)が紹介されていました。私が今一番聴かせて頂きたいスピーカーの一つです。 Ellipticor A50では D2404、D8404、21WEおよび…

ベリリウム3兄弟との初対面 やはり、オフ会は楽しい 

秋は待ちに待ったオーディオの季節ですね。先日、kenbeさんと一緒にゴンザエモンさん宅にお邪魔して来ました。 今回の訪問は最近完成した「ベリリウム3兄弟」を聴かせて頂くのが目的です。我が家には従妹の「太鼓3兄弟」と「楕円3兄弟」がいますので、オー…

やはり、オフ会は楽しい

先日、Auro3Dさんの別宅にお邪魔してきました。 私はスピーカーはユニット単位で数える側の人間ですが、Auro3Dさんはスピーカーシステム単位で20個(サブウーファーも含めて)以上を駆使してイマーシブオーディオを楽しまれています。私にAuro3Dさんのシステ…

久しぶりに残響時間の測定

久しぶりにAccutonのスピーカシステムを結線しましたので、健康診断を兼ねて音響測定を行いました。L-chとR-chの特性の差も許容範囲内で、チャンネルデバイダーの設定およびスピーカーケーブルの配線の間違いはなさそうです。 残響時間も測定しました。下記…

夢の競演:Scan-SpeakとAcctuonのシステム

近々、Accutonのシステムを使ってのオフ会(テニス付き)を予定していますので、スピーカーをScan-SpeakからAcctuonのシステムに入れ替えました。 下記の写真2枚は、不要なものは写らないように移動して撮影したお出掛け用です。Scan-Speakのシステムの写真…

ヒツジの皮をかぶったオオカミ的なスピーカーユニット

2年程前になりますが、テレビ番組の”おぎやはぎの愛車遍歴” で、見た目は何でもない普通の車だが、その走りはスーパーカー並みの車が、題して、ヒツジ・オオカミモーターショーで紹介されました。 THEヒツジ・オオカミ: ホンダ インテグラ タイプR ワゴン…

ミッド用ユニットの聴き比べ

Scan-Speakシステムでの4ウェイでの試聴はまだですが、Ellipticorのミッドはボーカル系の曲を使ってフルレンジに近い帯域でエージングを進めています。 部屋も実験室状態から抜け出し、私の心の準備も整いましたので、下記の2種類のミッド用ユニットをモノ…

Scan-Speak Ellipticor 楕円三兄弟、ようこそわが家へ

最近は、Accutonのシステムの改善作業と並行してScan-Speakのシステム(試作品)の構築作業も進めています。オーディオをやっていると老いている暇はありません 今回は、久しぶりにScan-Speakのシステムの話です。 ホーンシステムのミッドロー用にScan-Speak…

太鼓型エンクロージャーのバッフルの改善(試作)

前回の続きになります。 太鼓型エンクロージャーのバッフルは表側からネジが見えないように、とても工夫された設計になっています。バッフル板の厚みは32㎜で太鼓胴の厚みを考慮すると、特殊な構造をしたユニットのマウントは簡単ではありません。Woody&Alle…

太鼓型エンクロージャーの改善点特定できたかも

太鼓型エンクロージャーのバッフルに大きめの板を追加したり、内部に吸音材やサイズの異なる角材を入れて容積を変えてみましたが、これと言った改善には至りませんでした。これだけやっても、何も変わらない、不思議です。 円錐型エンクロージャーのユニット…

太鼓型と円錐型エンクロージャー、対決か共存か?

過去のステレオサウンド誌を読み返していたら、傅信幸氏がノーチラスとの出会いを語られていました。90年代初頭、英国取材の折にオリジナルノーチラスの試作機を聴くチャンスに恵まれる。設計者のローレンス・ディッキー氏から感想を求められ「普通の箱型ス…

フラッシュマウントの効果?

Scan Speakのシステムのバッフルは試作品ですので、無精してフラッシュマウントは採用していません(写真左)。しかし、ツィーターの音響測定をしてみますと、気になる点がありましたので、重い腰をあげてシナ合板をドーナツ型にくり抜いて、簡易的ですが取…